グリザイアシリーズ

■グリザイアシリーズとは

グリザイアシリーズは、2011年から「フロントウイング」から発売されているシリーズで、 「グリザイアの果実」「グリザイアの迷宮」「グリザイアの楽園」の3部作から成り立っています。

3部作すべてつながりがあるので、プレイする場合は順番にプレイしてください。 ただし、グリザイアの果実だけでもストーリーは完結するので、グリザイアの果実だけでも充分楽しむことができます。

ゲームの内容は、個性的なキャラが多く登場するキャラゲーぽさがあるものの、 シナリオは死生観などをテーマとしている重めのものとなっており、主なジャンルは鬱ゲーとなっています。

ゲームの評価は、シナリオ、音楽、CG、キャラなどの評価が高く、全体的に高水準な作品となっています。

グリザイアシリーズは3作品で完結していますが、「松嶋みちる」にスポットを当てたスピンオフ作品、「アイドル魔法少女ちるちるみちる」が発売されています。 こちらは全年齢版となっています。

また、アニメ化もされており、「グリザイアの果実」「グリザイアの迷宮」「グリザイアの楽園」すべてのメインシナリオがアニメ化されています。 多少シナリオに違いはあります。

■グリザイアの果実 2011年作品 【おすすめ度:4.5】
生きる目的を失った主人公「風見雄二」が、外敵から隔離された「美浜学園」に転校することになるのだが、そこには、心に傷の抱えた5人の少女たちだけが通っており、主人公は6人目の生徒になることに。 そこで、主人公に対して敵対心をむき出しにする少女や、ツンデレを演じる少女や、ちょっとエッチなおねいさんなどと出会うのだが・・・

■グリザイアの迷宮 2012年作品 【おすすめ度:4.3】
主人公の過去のシナリオがメインシナリオとなっている作品。 主人公の過去のシナリオ以外にもグリザイアの果実の各ヒロインのアフターシナリオとサブキャラとのHシーンも入っているので、 ファンディスク要素もあります。 アフターシナリオはともかく、主人公の過去のシナリオが高評価となっています。 シナリオの内容はグリザイアの果実同様、死生観をテーマとした結構重たい感じになっています。

■グリザイアの楽園 2013年作品 【おすすめ度:4】
「グリザイアの迷宮」の続編でグリザイアシリーズの完結編。グリザイアシリーズの完結編として「ブランエールの種」が収録されているほか、 主人公が学園に来るまでのシナリオが描かれている「プロローグ編」、楽園のアフターシナリオ、 サブキャラたちのHシーンが描かれている「デイブ教授の抜きまくりチャンネル」が収録されています。 評価の方はまあまあという感じです。

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