シルキーズプラスおすすめ作品
■シルキーズプラスの特徴
シルキーズプラスは2014年に「なないろリンカネーション」でデビューしたブランドで、 主にシナリオを重視した作品が多く、CGがかなりきれいな作品が多いです。もともとエルフやシルキーズで働いていたスタッフで立ち上げられているので、技術的な部分のレベルはとても高いです。
また、シルキーズプラスでは企画ごとに派生しているブランド名があり、「シルキーズプラスWASABI」、「シルキーズプラスDOLCE」、「シルキーズプラスA5和牛」、「シルキーズSAKURA」 などがあります。
ゲームの内容はシルキーズプラスから派生しているブランドではシナリオを重視している作品が多く、 シルキーズSAKURAでは実用度を重視した抜きゲーがメインとなっています。
■ふゆから、くるる。
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殺人事件をきっかけに、名探偵初心者の主人公・空丘 夕陽が事件を解決するために様々な謎を解いていく、 学園SFミステリーアドベンチャー作品。
SF四季シリーズの最終作となっていますが、特につながりはないので本作から問題なくプレイできます。
キャラクターやSF仕立ての世界観の評価が高い作品で、シナリオの評価もまずまずといった感じですが、 ゲームのボリューム不足や盛り上がりに欠けるという声も少しありました。
SF仕立てで主人公が女性ということでかなり独特な作品ですので、合う合わないは人によって大きいと思います。 興味を持った方は体験版をプレイしておいたほうがいいと思います。体験版は公式サイトにあります。


■きまぐれテンプテーション
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謎を解き明かしたい陰陽師とイチャイチャしたいだけの悪魔との、 奇妙な共同生活が描かれているアドベンチャー作品。呪いのマンションで美少女悪魔と甘々共同生活が楽しめます。
ぱっと見では抜きゲーのような感じはしますが(確かに実用度もそこそこ期待できる)、 ちゃんとシナリオも楽しめるオカルトミステリー作品となっています。
定価3800円のロープライス作品ですので、ゲームのボリュームは短いものの、シナリオの評価も高く、 CGの綺麗さ、演出面、アニメーション、イチャラブなどエロゲとしてバランスよい作品だと思います。
萌えゲーアワード2019準大賞とエロス系作品賞PINKを受賞しています。


■バタフライシーカー
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北国の都会白織市を舞台に、主人公は死の遠因を視る特殊能力「バタフライ・シーカー」を使い、 ミステリーを解決していくクライム・サスペンスアドベンチャーゲーム。
主人公は昆虫美食部、通称「ムシクイ」のリーダーとして、仲間たちとともに捜査していきます。
シナリオの評価が高い作品で、伏線回収が良くできているなどミステリーモノとしての評価が高いです。 またCGや演出面の評価も高く、全体的に高水準な作品です。
萌えゲーアワード2018ミステリアス作品賞を受賞しています。
ファンディスクに「バタフライシーカー ~カオス・ナイトメア~」があります。 また、ダウンロード版のセット版に「バタフライシーカー本編+FDセット 」があります。


■景の海のアペイリア
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2045年冬、人工知能アペイリアの開発に成功した主人公は、デジタルの彼女に触れるために、 完全没入型VRMMOを作り、仮想世界で冒険を始めたのだが、仮想世界でアイぺリアは何者かに囚われてしまう。
アペイリアを救うため、主人公たちは命懸けでログインするのだが・・・ みたいな感じのあらすじの恋と青春の科学冒険ファンタジーアドベンチャーゲーム。
全体的なバランスが良く、SFモノとしての出来やシナリオの評価がかなり高い作品です。
ファンディスクに「景の海のアペイリア ~カサブランカの騎士~」があり、 セット版に「景の海のアぺイリア&景の海のアぺイリア~カサブランカの騎士~パック版」があります。
萌えゲーアワード2017 準大賞コンセプトデザイン賞を受賞しています。


■あけいろ怪奇譚
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なないろリンカネーションの続編の学園で起こる七不思議を解決していく作品。 なないろリンカネーションの続編ですが、世界観は同じですが、主要キャラは一新されているので本作からプレイも可能です。
内容は学園の七不思議をテーマにしており、前作はコメディ要素が結構強かったですが、 今作もそういう部分はありますが、よりホラー要素やグロ要素が強くなっており、 前作同様死生観をテーマとしている作品でもあります。
シナリオの評価が高く、高水準な出来で泣けるという声やちゃんと伏線を回収しているなどの声が多いです。 ホラー要素も良く出来ており、雰囲気作りが良く出来ているや怖いという声も多いです。


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■いれかわ お姉ちゃん、ぼくの身体でオナニーしちゃうの!? 2014年作品 【おすすめ度:3.6】
ひとつ屋根の下で暮らす義姉弟の中身が入れ替わるTSゲー作品。
主人公の「瀬川良樹」と姉「瀬川 絵里子」は親同士が再婚して義姉弟となり、
年齢が同じということもあり、小さい頃はよく一緒に遊んでいたが、
思春期を迎えるに連れて意識してしまい、お互いに溝が出来てしまう。
別に嫌いではないけど・・・
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■なないろリンカネーション
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「シルキーズ」解散後、一部スタッフが独立して立ち上げた新ブランド「シルキーズプラス WASABI」の処女作。 「霊視」という特別な能力を持つ主人公が、霊を成仏させるため、一緒に住むことになる鬼たちと力を合わせながら、 様々な問題を解決していく涙あり笑いありのホームコメディアドベンチャーゲーム。
霊を成仏させるといっても、「悪霊退散」みたいに、別に戦ったりするわけではなく、 あくまで話し合いや霊の抱える問題を解決して蹴りを付けて成仏させるという感じです。
基本的にコメディベースな作品ですが、 真面目なシーンや死生観やホラー要素などもちりばめられている作品で、 CGがとても綺麗で、シナリオの評価も高く感動できる作品です。
ただフルプライス作品ながらゲームのボリュームが15時間前後ぐらいなので、 ガッツリあそびたい方には少し物足りなさが残るかもしれません。 逆にサクっとあそびたい方にはいいと思います。

