ランスシリーズ

■ランスとは

ランスは、1989年から「アリスソフト(旧チャンピオンソフト)」から発売されており、RPGやシミュレーションゲームなど、全てゲーム性のある作品となっています。 約25年前から現在まで続いている人気シリーズで、エロゲ界のドラクエやFFと言っても過言ではないシリーズだと思います。

ゲームの特徴は、主人公の「ランス」が様々な世界へ行ってヤリまくることで、ついでに国を救ったりもします。

また、最近のエロゲでは珍しく、2015年に発売された「ランス03 リーザス陥落」まで声が入っていませんでした。 それでも人気が高いのは、声がなくてもそれを補うだけのおもしろさがあるからだと思います。

気になるのは、これだけシリーズがあると、初めての方はどれからやっていいか迷うところだと思います。

ちなみに、ランスシリーズはすべて独立したストーリーになっているので、どれからプレイしても一応プレイできますが、 後半のシリーズのなればなるほど「このキャラ誰だ」みたいなことがあるので、いきなり最近の作品をやるのはあまりおすすめしません。

かといって、初期の作品からやるとなると20世紀の作品になるので、ゲームのクオリティなどもかなり低いし、 最近のパソコンで起動できるかも怪しいところです。

ですので、ランスシリーズを初めてプレイしたい方は「RanceVI〜ゼス崩壊〜」か「戦国ランス(7作目)」がおすすめで、 個人的にはシリーズ最高傑作の呼び声も高い「戦国ランス」がおすすめです。

現在では、2013年からシリーズ第一作目の「ランス01 光をもとめて」のリメイク版も発売されているので、 そちらからプレイしても構いませんが、そこまで評価が高い作品ではないので、 やはり「RanceVI〜ゼス崩壊〜」か「戦国ランス」あたりからやるのがいいと思います。

2018年に発売されたランス10にてシリーズは完結しており、30年という長い歴史に幕を閉じました。

■ランス10

公式サイト:ランス10
発売日:2018/2/23
ブランド:アリスソフト
ジャンル:大戦争RPG
おすすめ度:★★★

 

ランスシリーズの10作目で、ランスシリーズの最終作。1989年から発売されたランスシリーズに幕を閉じました。 ランスシリーズはゲーム性の面白さとやりこみ要素の高さなどが人気がある作品で、ファンもとても多いシリーズです。

ランス10はランスシリーズの集大成の作品なので、前作までのシリーズをプレイしておかないと感動が減ると思うので、 すべてやる必要はありませんが、いくつかのランスシリーズはプレイしておいたがいいと思います。

あと、集大成ということでやりこみ要素が高く、かなり時間泥棒なゲームですので、あまり時間がない方には向かないかと思います。

ランスシリーズ初めての方はランス6か、戦国ランスあたりからプレイしてみるがよいかと思います。

 

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■ランス03 リーザス陥落 2015年作品 【おすすめ度:4.6】
1991年に発売された「Rance III 〜リーザス陥落〜」のリメイク版。 24年ぶりのリメイクなのでCGなども新しくリニューアルされています。 また、今作の大きな特徴として、ランスシリーズでは初となるボイス搭載作品となっています。 エロゲでボイス搭載は別に珍しくもなく、 当たり前のことですがランスシリーズはこれまでボイスなしだったので、 今作がランスシリーズで初めてのボイスあり・・・

■ランス9 ヘルマン革命 2014年作品 【おすすめ度:4.1】
ランスシリーズの第9作目のタクティカルRPG。 今作はヘルマン帝国を舞台に、数年前に行方をくらませた皇子「パットン・ミスナルジ」がたくましくなって帰ってきて、 革命を成し遂げるためにランスが協力を頼まれ、ランスが大暴れしたり、やりまくったりする作品です。 ゲームパートはアドベンチャーパートと戦闘パートに分かれており、 戦闘はタクティカルタイプのシミュレーションゲーム・・・

■ランス01 光をもとめて 2013年作品 【おすすめ度:3.5】
1989年に発売されたランスシリーズ第一作目「Rance -光を求めて-」のリメイク。 コマンド選択式アドベンチャーのみそのままで、グラフィックや新シナリオ、戦闘システム、 サウンドなどすべて一新されています。 ゲームの流れは、移動して選択肢を選んでフラグを立てるというシステムになっており、 迷宮移動はカード型、戦闘はバトルチップを使う形と独特なゲームシステムとなっています。

■ランス・クエスト 2011年作品 【おすすめ度:4】
ランスシリーズの第8作目で、ウィンドウ・コマンドタイプのRPGとなっています。 数多く用意されたクエストをクリアしていく事で、ストーリーを進め、キャラクターを育てていきます。 また、追加ディスクの「ランス・クエスト マグナム」を当てることで、 新シナリオや新クエストを追加することができます。 単体ではプレイできないので、あらかじめ「ランス・クエスト」のインストールが必要となります。 現在はdmmでセット版を販売。

■戦国ランス 2006年作品 【おすすめ度:5】
ランスシリーズの第7作目で、戦国時代をモチーフにした地域制圧型シミュレーションゲームです。 今作はJAPANを舞台に、ランスが織田信長の代わりに尾張を率いて、天下統一を目指していきます。 ランスの目的はただ、JAPANの女の子達とHをすることで、占領した領地にいる姫やかわいい女の子たちとHしていきます。 世界観は一応戦国時代がメインですが・・・

■RanceVI〜ゼス崩壊〜 2004年作品 【おすすめ度:4.5】
ランスシリーズの第6作目で、ゼス王国を舞台にランスが大暴れする3DダンジョンRPGです。 ゼス王国では魔法文明があり、魔法を使えるものは「1級市民」、魔法を使えないものは「2級市民」となり、 「2級市民」はひどい差別を受けています。 そんな世界でもランスの目的は唯一つ。可愛い女の子とやりまくるだけです。 今作も可愛い女の子とやるためだけにゼス王国に居座り・・・

■ランス5D ひとりぼっちの女の子 2002年作品 【おすすめ度:3】
ランスシリーズの第5作目で、少し変わったRPGとなっています。 ゲームの流れは、アドベンチャーパートとRPGパートがあり、 「乱数が主体なので何が起こるか」というのが、本作のコンセプト?となっているので、 かなり運の要素が高いRPGとなっています。 ですので、自分の思い通りにことを進めたい方なんかには向かないと思います。

■ランス5D以前のランスシリーズ

ランス5D以前のランスシリーズは、全て20世紀に発売されたソフトでフリーソフトになっているので、 「こちら」のサイトから無料でダウンロードできます。

ただし、古い作品ですので、最近のPCをお使いの方はプレイできるかわかりませんし、 CG見てもらえばわかると思いますが、かなりしょぼいものとなっています。

まあ気が向いたら遊んでみてはどうでしょう。 過去の作品では「鬼畜王ランス」の評価が高く、人気作品となっています。

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