さくらさくらの作品紹介・感想
■どんな作品■
芸術系の名門校の転校することになった主人公だが、住むことになるはずだった高級ホテルみたいな寮に、ちょっとした手違いで住めなくなるが、なんとか近くにあったオンボロ寮「月見草」に住めることに。
そこで、担任兼寮母である「桜菜々子」と出会い恋が始まるのだが、同じクラスでクラス委員の「桐島さくら」にも恋心を抱くようになり、そこから三角関係の恋愛が始まる、ラブコメ純愛作品です。
優柔不断な主人公がなかなか一人に選べず、葛藤していきます。二人の「さくら」がとても魅力的で、ヤキモチとか焼いてくれてとても可愛いです。
また、ゲームは3章構成になっており、1章は、主人公と二人の「さくら」がヒロインで物語が進行し、2章は、サブキャラだったキャラが主人公になり、また別のヒロイン二人と三角関係が描かれており、ちょっと変わっています。3章では、1章で仲良くなったヒロインとのアフターになります。
■ちょっとしたゲーム性があります■
寮内をマップ移動できるシステムがあり、寮内の部屋などを行ったり来たりして、ちょっとした問題ごとなどを解決したり、シナリオ進行に使われます。
■こんなところが高評価■
まずは、二人の「さくら」がヤキモチを焼くのがとても可愛いという声が多く、萌えゲーとしての評価が高いです。キャラゲーながら意外とシナリオの評価も高く、1章は安定した出来で、評価も結構高いです。
また、キャラの掛け合いで笑える要素も高く、結構個性的なキャラも出てきて、コメディ的な要素の評価もまあまあ高いです。
■こんなところがダメ■
この作品で一番気になるのが、2章です。最初にも書きましたが、何故か2章になると主人公が変わり、1章の主人公は普通にサブキャラとして出てきます。これがかなりの違和感で、2章がいらないなんて声も少なからず。個人的にも2章入らなかったと思うし、なかったらもっと評価も上がっていたような気がします。
わかりやすく言うと、FF10で主人公が「ティーダ」から「ワッカ」に変わるような感じです。そしてヒロインも、「ユウナ」から「ルールー」に変わるみたいな感じで、違和感ありまくりでした。(知らなかったらごめんね)
■Hシーンに関して■
Hシーンに関しては、メインヒロインが3、4回程度だったと思います。サブヒロインもそのくらいだったような。
■ファンディスクについて■
ファンディスクに「さくらさくらFESTIVAL」があります。あまり評判はいい方ではないですが、ファンディスクとしての出来はそこまで悪くはないみたいです。ただ、発売日がかなり伸びたのでそれが影響してかなり低評価になっている可能性が高いです。
それでもそこまで期待するほどではないので、気が向いたらやってみては、というレベルです。もともとミドルプライスですが、中古では結構安くなっているので、手は出しやすいかと思います。
■管理人の一言■
「さくらさくら」といえば、発売日が伸びたことで有名な作品で、「さくらさくら」で1年ぐらい、「さくらさくらFESTIVAL」で2年ぐらいと、「さくらさくらFESTIVAL」なんかいつ出るんだとよく言われてました。
しかも、発売日が伸びてることを自虐ネタでゲーム中でぶち込んでたりしてたりと、正直なめてんのかなあなんて思ったりもしましたが、まあそれはそれで面白かったです。
この作品を購入したきっかけは、やはり「菜々子先生」です。菜々子先生にふためぼれしてやってみました。まあ菜々子先生に間違いなかったですね。エロゲのヒロインの中でも5本、いや10本ぐらいに入るぐらい好きなヒロインです。
あまり期待してなかったけど、もうひとりの「霧島さくら」さんもなかなか良かったですよ。ちなみに声優は「まきいずみ」さんと「青山ゆかり」さんという人気エロゲ声優の二人です。
中古で、1000円~2000円前後でぐらい買えるので、安い作品をお探しの方にもおすすめです。あと2章に関しては、自分には合わないと思ったら飛ばしてもいいと思います。まあそれでも時間は3、4時間ぐらいのもんですからやってもいいですけどね。
■ダウンロードできるところ■
※ダウンロードサイトでは、体験版のダウンロードや、サンプル画像やレビューなども見ることができます。(リンクは商品紹介ページにリンクしています)
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